トイレで水族館


本日のTOMORROWは「水」というテーマでお送りしているわけですが、
この季節、節水って非常に大切ですよね。
しかしどんなに節水をこころがけても、水を使ってしまうものといえば、


そう、トイレ。


トイレばっかりは、さすがに水を使わないわけにはいきません。
節水マニアの皆さんにとっても頭の痛い問題ではないでしょうか。


だけどそこには一切無駄がないんでしょうか?
そんなことはありません。例えばあの水洗トイレのタンク。
あれって実は、あんまり有効的に使われてませんよね。
あれだけ多くの水があるんだったら、もっと有効的に使う方法が
あるんじゃないでしょうか。


昨日からわたくし、トイレにこもってそんなことを考えていたんです。
そしたら、ありました。ありましたよ。
水洗トイレのタンクを有効的に使った画期的な商品。
全国の節水マニアの皆さんが泣いて喜ぶ商品。
この曲の後で紹介しましょう。


※曲:ENYA「WATERMARK」


節水マニアの皆さんのために、
水洗トイレのタンクを有効的に使った画期的な商品、ご紹介しましょう。


その商品の名前とはズバリ
Fish and Flush! Toilet Tank Aquarium!
日本語に訳すと、「トイレのタンク水族館」。フフフ。
そうなんです、この商品、名前からもすべて分かります。
トイレのタンクを水族館にしてしまった、というとんでもない商品なんです。


原理は簡単、単純明快ですね。
トイレのタンクを、水族館の水槽のように、透明にしてあります。
そしてその中に、小さい魚や熱帯魚を入れやがれ!
入れやがれ!という、非常にシンプルな商品なんですね。


そんなことしたら便器に魚が流れてきちゃうじゃない!と、心配ですよねー皆さん。
ご安心ください。
このタンクは二段構造となっています。
魚が便器に流れてくることはございません。
用を足してる自分の恥ずかしい姿を、堂々と魚たちに見せつけてやってください。


ただしこの商品、タンクを水槽にしているという設計上、
便座に座ってしまうと魚たちは一切見えません。
ですから魚たちを見ながら用を足したいという皆さんは、
逆向きに、つまり便座を抱えこむような姿勢でお願いします。
どこか倒錯的な気分におちいること、うけあいですよ。


さあこの商品、
デュアルフィルターシステム、withポンプ。二重フィルターですね。
魚落ちないんですかね(笑)
それからLEDライトのシステム、
そして9インチの人造水草が二コ、
それからベーシックアクアリウムガイド。(笑)水族館ガイド。飼育方法なんですかね。
が付属して、
お値段450ドル。…高いか安いか。
水槽に入れる魚は別売りとなっています。
夏祭りですくった金魚など、入れてみてくださいね。


本日のブランニュースタイルトーキョー、
誰もが「ギョッ」とする、トイレのタンク水族館についてお送りしました。


※曲:SOPHIE+RITOMO63「AQUA DE BEBER」(おいしい水)


トイレのタンクの水が、お魚にとっておいしい水であることを祈ります。