ドラゴンボール実写化
なかなか梅雨明けませんけど、梅雨が明ける言葉、知ってる人は教えてください。
※曲:スピッツ「魔法のコトバ」
本日は明日が週刊少年ジャンプの創刊日ということで、少年ジャンプをテーマにしてお送りしてるわけですが、
ジャンプの長い歴史の中でも欠かすことができないマンガといえば、
鳥山明先生の名作『ドラゴンボール』。
日本マンガ史上に大きな足跡を残した偉大なマンガです。
1984年から1995年まで連載され、ジャンプの黄金世代を支えました。
日本でのコミックス単行本の総売上は、なんと1億2600万部。
国民1人につき1冊は持ってるっていうことですね。ん〜。
アジアをはじめ世界でもその人気は高く、
「世界一有名なマンガ」といっても過言ではありません。
そんな人気マンガなんですから、世界の映画界からもほっとかれるわけがございません。
2002年頃には、ハリウッドで実写化! 監督はスピルバーグで!
なんて噂もチラホラあったんですが、
諸般の事情で計画は頓挫。
今にいたるまで、実写版ドラゴンボールは制作されておりません。
実写版のドラゴンボール、無理なんでしょうかねぇ。むずかしいんでしょうか。はかない夢なんでしょうか?
巨大なスクリーンで孫悟空の活躍する姿、これ見たいですよねぇ。見られないんでしょうか。
いえ、あきらめるのはまだ早い。
というわけでこの後、ドラゴンボールの実写版に関するブランニューな情報をお届けします。
※曲:CARL DOUGLAS「KUNG FU FIGHTING」
ハリウッドでの計画は頓挫しましたが、
しかしながら、世界の人々があんな名作をほっとくわけがありません。
そうなんです。実はあるところがすでに、実写版ドラゴンボール、作っちゃってるんです。
あるところとは、
台湾。
当然のことながら無許可で制作しているので、
正確にいえば実写版ドラゴンボール風。風。なんですが。
ファンでなくても気になる実写版ドラゴンボール風の中身ですが、あらゆるところが斬新です。
例えば、キャラクターたちが、武器を使って戦う。
格闘マンガとして名高いドラゴンボールなんですけど、実写版ではみんな武器を持って戦います。斬新ですねぇ。
如意棒や刀はもちろん、マシンガンなど、火器も登場します。
本家では考えられない戦闘スタイルを取り入れてみました!ということです。
さらには、ネコのキャラクター「プーアル」が、オウムとして登場する。
いったいなぜ?
理由なんてございません。とにかくオウムなんです。
そして、ストーリー上、重要な部分に一切絡んできません。
オウムですからね。肩乗ってるだけですから。斬新です。はい。
そして最後に、最も斬新なのがここ。
ラストの強敵を倒すのが、孫悟空ではなく、亀仙人。
主人公である孫悟空を押しのけて、なんと亀仙人が最後においしいところを持っていってしまいます。
まさかまさかの亀仙人最強説です。
もはやドラゴンボールイズムなんてものはあったもんじゃありませんが、
ドラゴンボール風、なので仕方ありません。あくまでも斬新です。
さてこの実写版ドラゴンボール風*1の映画、
タイトルは「新七龍珠」 、シンチーウァンチュというらしいんですが、
日本での公開の予定などは一切ありません。
そりゃそうですよ。無許可。無許可。
…東京とっky…無許可ですからね。
ですからどうしても見たい方は、
世界中に散らばっているといわれる七つのドラゴンボールを探してみることをオススメします。
きっと神龍が、あなたの願いをかなえてくれるはずです。
皆様の御武運を、お祈りしております。
※曲:倖田來未「I'LL BE THERE」
※「ブライアンジョーンズ〜ストーンズから消えた男〜」ライブ付き試写会お知らせ