柴咲さん4日目


交差点よりも十字路の方が言い方が好き。(笑)六本木ジャンクションです。
今週のゲストはこの方です
柴咲コウです」
ようこそー。今日で最終日です
「私も"十字路"の方がいい」
"十字路"の方がいいですよねー。
三叉路は交差点とは言わないんですかねぇ
「でも交差してますよねぇ。
でも"交差点"っていうと、でかいイメージがある。交通量の多いところって感じがする。
十字路の方がこじんまりしてて好きですね」

隣曲がったら、おばちゃんちがある、みたいなね(笑)
おばちゃんちじゃなくてもよかったですね(笑)
いつもたとえが中途半端で申し訳ない(笑)


今週は「夏の思い出」お話ししていただいてます。
その前に、こんな夏の物語をどうぞ。


(ミーンミーンミーン)
やっぱさ、柴咲はみんなの人気者だからさ、高嶺の花だったんだよなぁ。
ちくしょう。気持ちよくフラれちったぁ。
こうなったらラムネだぁ。ラムネのやけ飲みだぁ!
んぐ、んぐ、んぐ、
おが!
はががうえぐはーい!

なにやってんだよ金剛地はァー!
ほ!
おおられはー!


「なんていってんのォ?」
(笑)もう一回言いましょうかねぇ。
「(笑)いやいや」
ラムネですからね、やっぱりどうしても穴に舌をつっこんでしまうわけですよ。
なんでしょうね。子供のクセに。(笑)


そしてここにラムネご用意されてございます。
ラムネ飲みながらお話いただこうかと思います。
私ひとつ、開けてみますね
(パチン)
「やー!」
ポーンと、吹き出ますねぇ。
「私開けたこと無いんですよ、実は」
やってみます?それとも…
「開けてみます」


これ、こうやって、それで上から叩くんです
(バチン)
「きゃー!」
飛びました(笑)
大丈夫ですか?
じゃ、とりあえず乾杯で。
「かんぱーい」


このラムネのビー玉が欲しくて。
瓶を割っちゃ駄菓子屋のおばちゃんに怒られ。(笑)
ビー玉を舌で転がそうとして舌が抜けなくなってしまったという小芝居だったわけですね。
「てか、ほんとにそういう人いるんですか?」
あんまり…あんまりいないかもしれませんね。
「抜けなくなったらどうするんですか?病院?」
抜けなくなったら…病院ですね。救急車呼びましょう。マヌケですねー。(笑)
「気をつけないとね」


ラムネというキーワード。歌詞に出てくるわけですけど、夏ですよね、まさに。
「夏を思い出すフレーズだなって。"ラムネ"っていうのが。
それが先にあって、しかも、ラムネっていうか、ラムネ味というだけで私たちくらいの年齢にも通用するし、
私よりも年齢が上の方たちにも懐かしいなって、
青春の日々を彷彿とさせるフレーズじゃないかなと思って使ってみたんですよ」

いやまさに、ばっちりはまったと思いますよ。
昔からあるもんですからね。だから年配の方も絶対知ってるし。
ノンアルコールでね。
歳がいってしまうと夏に飲みたいものはビールになっちゃいますからね。
「あー、そっかー」
そうなるとノンアルコールのラムネっていうのは用なしになってしまうんですよね。
「そうですかー?」
だからこそ懐かしい、という。
「容器も昔と変わらずっていうのが、いいですよね」


ラムネ、昔やっぱり、飲みました?
「ううん」
あ、そうですか!(笑)
「今開けたの初めてなくらい」
あ、そうですよね!そっか!
「だからイメージで、いるところがありますよね」
味はいかがですか
「今飲んだけど、甘い!想像してたとおりだなーって」
甘いんです!ラムネ。
「だってそうですよ、はてな味に決まってますよねーこんなのねぇ」
はてな味(笑)
味よく知らなかったからはてな味。
「だって糖分と酸味料と香料ですもんね、入ってるもの」
これレモネードがなまってラムネなんですけど、レモネードじゃないですよね、全然
「レモネードじゃないですねぇ!」
レモン入ってないですもんね、だいたい。
「でも昔の人がまねて作ったっていうのもあるんじゃないですかねぇ」
このビンとねぇ。
「かわいい。でも」
涼しげですよね。
「カラカラしてる音がいいですよね」
ビー玉が。聞こえますかこれ。
(カラカラカラ)
これ。涼しげです。


あの、夏をイメージさせる(笑)麺類
「麺類?いきなり!」
ここに書いてあるから一応訊くんですけどぉ!
(笑)何で麺類訊くのかな
「麺類。冷やし中華。そうめん。ひやむぎ。そば。うどん。ラーメン。全部(笑)」
どれが一番好きですか
「夏になったら絶対おそば屋さんで食べるのは冷やし中華
夏しか食べられないってなると、その日食べたくなくてもつい頼んでしまうってのがあって。
でも美味しいですよね。」

美味いですよね。
「中華麺好きなので」
中華麺が脂っこくなく、さっぱりしてるっていうのは、意外な感じで美味いですよね。
あれやっぱ日本人が開発したんですかね。レイチュウ。
「え、そうなのかなぁ」
カラシ塗ってね。
キュウリなんてねぇ、あんな縦に刻んであったって、ありがたくも何ともないのにね(笑)
「え、なに!?ありがたいですよムチャクチャ!
あ、すいません、すいません。失礼しました。
あれ輪切りだとなんの味気もないじゃないですか?
な、なるほど、それ、そりゃ、そうですよね。
「全部千切りだからありがとうって思うんですよね」
麺に絡んでね
「そう、で、ちょっとづつ食べるっていうのが」
ちょっとづつ取り分けて。
「贅沢」
卵もね。
げっぷが出てまいりました(笑)


※曲:柴咲コウ「シフォンブルーのカーテン」


初夏の雰囲気。
「1年近く前に作った曲なんですよ。この曲だけは。
去年の夏にはリリース予定はなかったので、でもこれは夏に出したい曲だなって思ってて、
今回『invitation』をシングル化できるっていうので、3曲目にポンと入れたら、すごいしっくり来る並びになって」

そうですね。
あ、夏だっていう感じです。
見えてきますねーイメージが。
「よかったです」


"夏の思い出"色々伺ってきました4日間。
いかがでした?
金剛地さんが、こんなに素敵な人だとは思いませんでした
あ、どうしよう!
俺もぉ今日、やりきった!帰る!

「まだ!締めてください!(笑)」
いやいやいや。
「いやホントに、TVで最近拝見してたのと違う面が見れたっていうのもあるし、
すごく頼れる方なんだなと思いました。喋っててすごい安心感があるんですよ」

ほんとですか!
「だから自由におしゃべりができて、本当に楽しかったです。べた褒めですけど」
いやもう本当にありがとうございます。
まぁねぇ、男はちょっと顔がでかい方がいいというお話もさっき。
「ねー。実はしてて」
"顔のちっちゃい男は頼りがいがない!"と。
「はい。金剛地さんはいい感じで」
ちょっとでかい方がいい。でも"ちょっと"なんですよね。でかすぎちゃいけない。
でかすぎると遠ざかりたいなっていう(笑)」
遠近感の問題でね。ちょっと離れておきたいという感じなんでしょう(笑)
これに懲りず、またこの素敵なスタジオに、夜景を見に来てください。
「やー、ぜひ!はい!呼んでください」
"押しに弱い"という話を聞きましたので。押していきたいと思います。
たまにスッとよけますけどね
あっ。…がんばります。